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Number689号は競馬特集なので書評してみる
2007年10月13日 yuta | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0) | はてブに追加
久々にNumberが競馬特集なので買ってみた。バックナンバーはこちらから。全体的にはNumberらしい落ち着いてる読める感じに仕上がっている。その中から気になったのをあげてみる。最近競馬の特集も減ってるだけに、気になった人は買ってあげましょう。ちなみに書評は傍観罪は終身刑さんとこにもあり。
岡部幸雄「日本が世界を制す日」
もう岡部が机から名刺出しているという描写だけで面白い。やべー。んで、言及しているところでは検疫体制を「厳しすぎる」と認識しているっぽいところや、若手騎手に対するチャンスの少なさについて憂えているあたりか。全体的には無難な構成。
メイショウサムソン「義理人情と凱旋門」
細々と義理人情を重んじて、競馬にかかわってきたオーナーに武豊への乗り替りを決意させたメイショウサムソン、そして凱旋門賞。こればっかりはもう「チャンスのある馬を持った」馬主にしかわからない心境か。娘にはらしくないと言われようが、その夢はとめられないだろうなあ。そう考えるとディープを持っていた金子氏のプレッシャーや想像も出来ない。
岩田康誠「競馬を変える男」
リーディングを突っ走っていた今春を「病んでいた」と感じていた岩田騎手。そんな中でムーンで勝った宝塚記念が鮮烈な体験をもたらしたようだ。騎手にとっての薬は「良い馬に乗ること」でしかないんだなということを改めて感じさせるインタビュー。
シェイク・モハメド「侵略者か救世主か」
「日本の競馬の規制をこじ開けるのか、諦めるのか、それはシェイク・モハメドにしかわからない」すげー本音。
日本男児の時代がやってきた!
金満王様こと田端到のコラム。ルドルフがいい味w
サラブレ12月号レビュー
2006年11月15日 yuta | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0) | はてブに追加
サラブレ12月号
主な特集はJC、マイルCS。回顧は天皇賞秋と菊花賞が中心。四位洋文のSecretRoomはゲストが菊花賞を制覇した武幸四郎。DVDは今年の海外遠征特集。名馬物語はゼンノロブロイといったところ。
注目は坂井千明の競馬一刀両断でメイショウサムソンの敗因を状態面に大きく求めていたところか。馬場が一番だと思っていたが、反動が抜けきれてなかったのではないかとのコメント。金満血統王国プラス1は菊花賞についてとスペシャルとタキオンの2歳戦での扱い、あとはストームキャット系。ファンシミン系もここまで来るとG1で用無しとは言えないよなあ。ただ8枠得意とあるように、揉まれる展開になると今後も甘いところをみせるような気がする。
コースの鬼!2nd Edition(城崎哲)
2004年9月24日 yuta | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0) | はてブに追加
コースの鬼!2nd Edition(城崎哲)
評価★★★★<馬場ヲタ向け>
日本の競馬場は欧州と違い、極めて人為的にコースが作られている。特に芝は年中馬場造園課の手が入り細かく管理されている。それによりある程度一定の状態に保たれる反面、ちょっとやり方が変われば、違う競馬場のように状態は変わってしまう。本書は1年間馬場造園課の元で取材した著者が全競馬場全コースについて馬場管理の方法、現在の競馬場の馬場の状態を綿密に記したものである。これを読めば何故現在の中山が高速馬場なのか、今年のダービーの高速馬場が馬に対して悪い理由は何か、秋の阪神が時計がかかり気味になるのは必然であるなど馬場(特に芝の)一年の状態が手に取るようにわかるようになる。いわば競馬場の基本書と言える存在であろう。
ただこれを読んで馬券が当たるようになるかどうか別の話。競馬場については綿密、懇切丁寧に解説がなされているが、「じゃあどんな馬を買えばいいのか」という問いに対しては極めてオーソドックスな答えしか用意されていない。コース特徴から現れるレースの流れ(差し有利とか)などは解説されているが、それだけで馬券が当たれば苦労しない。本書はあくまで基本書として活用するべきもので、結局的中するには読者のセンスが必要であろう。もちろん基本書としては大変良く出来ており、予想のベースにするには十分足りるものである。今まで漫然と洋芝、野芝、オーバーシード馬場くらいしか気に留めていなかった人にはなかなか刺激的な本だ。特に理屈バカ、馬場ヲタにはたまらない一品なこと請け合いである。
一番楽しい季節がやってきた
2004年4月17日 yuta | 個別ページ | コメント(2) | トラックバック(1) | はてブに追加
POGの賞品代ここから出したいので買ってください。1500円分買えば送料無料ですよw
POGの達人 2004年~2005年度版(光文社)
評価★★★★★(まずは一冊買うならコレ)
POG本の王道、通称・赤本が今年も発売。須田氏が嫌いな人も好きな人もとりあえず資料としては買って損はない。馬体写真に関係者のインタビューも豊富である。どこまで役に立つかは別だが。個人的に須田氏のサイトに要望として出した全馬の索引がついてることに期待したい。
それでも悲しき日本競馬(関口房朗)
2004年3月24日 yuta | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0) | はてブに追加
それでも悲しき日本競馬―世界の常識、ニッポンの非常識(関口房朗)
評価★★★★(フサイチって冠名が嫌いな人向け)
関口房朗というとどのようなイメージだろうか。金持ち、成金趣味、派手、パフォーマンス好き、フサイチペガサス、ベンチャーセーフティーネット、良血買いまくり、ポニーテール。このようなイメージは決して間違いではない。しかしこれを読むともう一つ違うイメージが生まれる。書かれている要点自体は日本競馬の閉鎖性、競争原理がいかに働いていないかなど、常日頃野元氏のコラムに挙がるような見慣れたものである。が、それ以上にこの本には関口氏の日本競馬への思い入れ、愛情が激しくほとばしっている。日本競馬の良いところを認め、何とか日本競馬を良いものに変えていこうという気合が伝わってくる。これだけの熱く競馬に携わっている馬主がいると少し日本競馬の将来も悪いことばかりではない、悪いところは変わるかもしれないと思える一冊だ。確かに突っ込みどころも多い氏だが、この思いには拍手を送りたい。でもエルメスのネクタイは趣味は悪い。
競馬の血統学(吉沢譲治)
2004年3月 6日 yuta | 個別ページ | コメント(2) | トラックバック(0) | はてブに追加
これからは競馬本のレビューもちょっとずつ始めます。評価は5段階です。なおリンク先はAmazon.comとなっていてアマゾンに登録してる人はそこから買ってもらえると嬉しいです。5%の紹介料がはいりますw アマゾンは結構買いたい本が決まってるときは便利なので登録してない人はぜひ登録してみてください。アマゾンの回し者です、はい。では記念すべき最初のレビューを。
競馬の血統学―サラブレッドの進化と限界(吉沢譲治)
評価★★★★ <血統について学びたい人向け!>
競馬をはじめて、しばらくするとお気に入りの馬が出来る。次に兄弟が気になる。同時にその馬の血統に興味が湧く。そこから血統の歴史も興味が湧いてくる。しかし調べてみてもイマイチよくわからない。そんな人におすすめなのがこの本である。この本では血統評論家の第一人者として名高い吉沢譲治氏が血統の歴史を各時代のスーパーサイヤーにスポットを当てつつ、やさしく紐解いてくれる。なぜサンデーサイレンスが日本で絶頂を極めたのか、そして日本が迎えつつある血の飽和の危険性、在来血統、地方競馬の重要性がサラブレッドの歴史ととともに語られる。これを読めば競馬がブラッドスポーツとされる由縁がわかる。初心者ならず中級者にとってもバイブル的存在となる本であると言えよう。
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- 競馬ニュース・レース回顧を中心に競馬に関する戯言を垂れ流すblog。管理人ゆたゆたの競馬観は「的場均40%・金満血統王国40%・ダビスタ10%・Vライン10%」で構成されている。はてなスターをもらうと、ちょっと更新頻度があがるかも。
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