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有馬記念回顧を見ながらの雑感
2006年12月26日 yuta | 個別ページ | コメント(16) | トラックバック(1) | はてブに追加
◆ひとまず、有馬を回顧。<殿下執務室2.0 β1>
◆流れよ我が涙、と金子真人ホールディングスは言った<関内関外日記>
◆有馬記念<柏木集保 重賞レース回顧>
◆意外と空いてた有馬記念
◆馬は飛んだけどレースは普通<競馬サロン ◇ ケイバ茶論>
◆有馬記念でした<須田鷹雄の日常・非日常>
◆有馬記念回顧<ディープインパクトの強さの裏で・・・> - livedoor Blog(ブログ)<馬い毎日>
◆有馬記念回顧<中身は少々お粗末だった> 【競馬研究所@ブログ】
有馬記念はレース自体がお粗末だったのか?
どこもかしこも有馬記念は低レベルだった、ディープインパクト向きの競馬でつまらなかったという意見が出ているが、本当にそうなのだろうか。振り返るとアドマイヤメインから離れた後ろは確かにスローの競馬となった。しかしそれが本当にディープインパクトにとって良かったことなのか。
どうもその派手さから「自分から動いて早め先頭」という競馬が相手を負かしに行く競馬だと過度に幻想を抱いてる人が多いようだけど、それはあくまでコース設定やトラックバイアスによるものだということを忘れてはいけない。例えばもしこれが野芝の生え揃った京都競馬場で行われる菊花賞だったら、それは正しいと思う。だが、有馬記念というのは消耗戦になればなるほど、実力馬には有利なコースである。考えても見て欲しい。小回りの中山で淀みない流れの縦長の競馬になったら、ディープインパクトのようにスタミナに自信があり、息長く末脚を使える馬にとってはお得なことばかりである。少なくとも速い流れで彼より後ろから斬れる脚を使える馬はいるわけがない。前の馬は徐々に脱落していくから、したがって本当にスタミナに自信がある前の馬に脚を残させない程度に仕掛けどころを伺えばよいだけの話。馬群がばらけるから、仕掛ける位置も自由自在である。こんなに楽な競馬はない。
もし有馬記念に紛れがあるとすれば、それはスローの団子状態から3ハロンだけの競馬になった場合である。スローに流れれば直線の短さもあいまって、全馬脚を残すことができる。しかも団子状態になればディープのような脚質の馬は外を回さなければいけなくなる。しかも冬の中山非常に時計がかかる。末脚の絶対値が低くなれば、当然末脚勝負に差はつき辛くなる。もし前に強い馬がいれば(要するに去年のハーツクライ)その馬が残るチャンスは飛躍的に高まるのだ。加えて距離適性に劣るマイラーにも出番が出てくるため、後ろからマイル戦のような斬れ味で突っ込んでくる馬もいるかもしれない。斤量の軽い3歳馬や牝馬が凄い脚を使うかもしれない。冬の中山で行われる有馬記念でのスローの団子レースはディープにとって、決してお得意の展開とはいえないのだ。
ところがディープインパクトは今回ラストランでギリギリまで脚をため、その暴力的なまでの瞬発力を最後に解き放った。時計のかかる冬の中山で33.8(特に仕掛けてからのバルクを交わしていった瞬発力)は驚異的としかいいようがない。本来不安の残る流れになったにも関わらず、その瞬発力ですべてを撫で切ってしまったのである。確かに、各騎手たちがディープインパクトを本気で負かすために今回のような展開を生み出したのかどうかは疑問が残る。ただ、あまりにディープインパクトが強すぎたがために、必要以上に他の馬がまわってきただけのように見えたのではないのだろうか。少なくとも決して今年の有馬記念はこれまでのディープにとって、お望みの展開ではなかったのは確かだ。
ライトファン、ミーハーファンへの苦言
とにかくディープインパクトとセットに語られたのが、自称年季の入った競馬ファンからのディープインパクト祭りへの苦言である。確かに主催者がディープフィーバーを煽る為に施したさまざまなイベントがセンスのないものであったのは認めざるを得ない。ただしその非はあくまでその煽り方が競馬本来の魅力を伝えるには足りないものであったからである。競馬は本来は1頭の主役だけで行えるものではない。これまでの歴史、それぞれの馬たちの物語があるからこそ、ディープは光り輝いていた。そのことを伝え切れていなかったのは残念である。しかしディープを利用して、競馬を盛り上げようとするのは何も間違ったことではない。ではディープ祭りを嫌悪し続け、ミーハーを馬鹿にした自称年季の入った、真の競馬ファン名乗る人々は競馬を盛り上げるためにいったい何をしたのだろうか。
もし競馬が好きで愛しているのであれば、主催者の間違ったメッセージをさりげなく訂正してあげればいい。ディープファンが馬券を買わないから、迷惑だなどと考えるのは愚かすぎることだ。0から競馬に興味を持った彼らにそっと、ディープインパクトだけではない魅力を伝えてあげればいい。ヘンな言い方になるかもしれないが、彼らはまだヨチヨチ歩きの赤ん坊ファンに過ぎない。競馬場でのお作法、馬券の面白さ、脇役の物語、血統の魅力それを教えてあげるのが先輩ファンのオトナの努めである。競馬には色々な楽しみ方があり、その多様性が競馬の面白さ、魅力を底上げするのである。それを自分の競馬観にそぐわないからといって敵視するのはばかげたことだ。それでは、バカにしているミーハーと彼らは何も変わることはない。競馬は予想→結果という極めて個人の中で自己完結性の高い娯楽である。だからこそ多様性が生まれるのであるが、全体から考えると自己完結性が高すぎ、各自で閉じてしまう危険性をもっと意識するべきだ。そのような狭い視野から競馬を見続けてしまっては競馬を緩やかな死に導くだけである。ディープフィーバーという自己完結性の高い競馬に訪れた、めったにない周りを巻き込む力を持つ祭りをもっと意識するべきだし、各々の競馬ファンを主催者によりかかり、批判するだけでなく、各自がもっと競馬を語り、周りを巻き込むべきではないだろうか。日本の競馬には競馬の魅力を大衆に伝えることが出来る語り部が少なすぎる。
金子オーナーの苦しみ
ディープインパクトの偉大さの一つは、早期の段階で競走能力の歴史的高さを知らしめたにも関わらず、目標としたレースにすべて出走し、完走したことにもある。しかし早々と栄光と名誉を手にし、競馬会の至宝となってしまった同馬をレースに出し続けた関係者のプレッシャーは今なお想像の及ぶところではない。引退式での金子オーナーでの言葉、「来年もディープの勝負を見るには私のハートは小さすぎた」という言葉は数々の名馬を持ち続けた金子オーナーを以ってしても、ディープインパクトの馬主であるという重さ、恐怖は耐え難いものであったことを物語っている。そう考えると、いまだ記憶に残り、誰もが思い出すのはサイレンススズカの悲劇だ。あの時の絶望感、喪失感ショックは今なお僕個人のトラウマにもなっている。あの時はすぐ下の世代にスペ、グラ、エル、セイウンスカイなどのタレントも揃っていたので、その傷は徐々に癒された。だがディープが走るのを見るたびに、いつ予後不良になるやもしれぬという怯えのようなものは、ただの競馬ファンである自分にも存在していたのだ。ましてやオーナーともなれば、走ることそれ自体が苦痛にもなっていただろう。そのような重さ、プレッシャーが「私のハートは小さすぎた」という言葉に集約されているように思える。という関内関外日記さんに全面同意の感想。
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コメント(16)
だみあ :
初めて書き込ませていただきます。
以前からちょくちょく読ませて頂いてます。(長文おもしろいです。)
「ライトファン、ミーハーファンへの苦言」を読んで思うところがあったので思わず書き込みました。
いわゆる玄人がいわゆるミーハーディープファンをあれほど蔑む理由は一つもありません。
もちろん好き嫌いはあるでしょうし、涙流している人を見てひくこともあるでしょう。
僕もドン引きです。
ただ、好き嫌いは別として、ああいう風に馬鹿にする理由にはならない、と思います。
いつの間にか自称玄人さんが上、ミーハーが下、って位置付けになってますけど、実際立ち位置は同じだと思うんですよ。
たとえ思いっきりミーハーでディープが引退してから競馬に見向きもしない人がいたとしても、その人を馬鹿にしたり蔑んだりする理由がないと思うんですよね。
極論、メディアに煽られて何が悪い?とまで言うのは言い過ぎなんですが。
個人的には自称玄人にもドン引きのここ数年でした。
ちょっとゆたさんとは方向性の異なる話になりました。
だみあ :
連続で書き込んですいません。
「有馬記念はレース自体がお粗末だったのか?」についても一言。
去年ルメールっていう偉大な騎手が世紀の超絶騎乗やっちゃってたり、タップがファインモーション潰したり、オペラオーの和田を顔面蒼白にたり、武がグラスを徹底マークしたり、そういう有馬見ちゃってると、確かにもの足りなさは感じるかもしれません。
ただみんなが揃いも揃ってそんなに暗いトーンで語るようなレースだったかって言うと、あんなやばい脚見れて満足って思う方がよっぽど健全だと思う人間も(私ですが)存在するわけで、人それぞれの考え方だと思うんですよね。
レベル高低は彼らのおっしゃる通りなのかもしれないけど(ちなみにそんなにレベル低いとは私は思ってないです)、評論家的な人達にああいうトーンで言われちゃうと、こっちの価値観(今年の有馬で満足)の人間が思いっきり否定されてる気もするんですが。(思いっきり被害妄想ですけど(笑)。)
個人的にはこういう人達が先日の鳴尾記念の騎手の騎乗について何も言わないで有馬記念でブーブー言うのには全く納得いかないところでもあります。
あと柏木さんの有馬の入場者減についての分析はひどいですね。
彼の独自の口調だとか哲学は確かに面白いけど、それは緻密な分析の上にあってこそのものであって、素人ブログでもあるまいし評論家(?)という肩書き持ってるならちゃんとした分析をしろ、と思いちょっと幻滅しました。
長文乱文すいませんでした。文章下手です。
がいーじ :
はじめまして。
馬い毎日の管理人のがいーじと申します。
トラックバックありがとうございました。
確かに、有馬記念がディープインパクト自身にとっては理想ではない展開だったという意見には、そういう考え方もあるかもしれないなと思いました。
しかし、今回のメンバー構成を見てみると、ディープインパクトと瞬発力勝負を挑んで勝てる可能性のある馬がかなり少ないです。ドリームパスポートとスイープトウショウくらいでしょうか。スイープトウショウはディープインパクトより後ろから競馬を進める時点でかなり辛く、実質ドリームパスポートだけと言えるかもしれません。
それ以外の有力と思われる馬は、全て切れる脚がなく、スタミナにものを言わせる競馬でしか存在感を示せません。そんな彼らが勝つとは言わなくても、見せ場を作るとしたら早めに仕掛けること以外なかったでしょう。その結果ディープインパクトに勝たれたのでは仕方ありません。それは僕のブログにも書きました。明らかに自分に向いてない流れを我慢して、後ろからディープインパクトに飲み込まれるのを待つよりは、よっぽどそういった競馬のほうが気持ちよかったと思います。薄い可能性にかけて勝ちにいこうとする姿勢が見えなかったのが残念だったのです。
長文失礼しました。ただ、有馬記念に関する正反対の意見も大変参考になりました。これからもよろしくお願いいたします^^
グラ吉 :
>0から競馬に興味を持った彼らにそっと、ディープインパクトだけではない魅力を伝えてあげればいい。ヘンな言い方になるかもしれないが、彼らはまだヨチヨチ歩きの赤ん坊ファンに過ぎない。競馬場でのお作法、馬券の面白さ、脇役の物語、血統の魅力それを教えてあげるのが先輩ファンのオトナの努めである
これに関しては同感なんですが…
職場のディープファンに競馬のビデオや書籍を貸し、昔の名馬のエピソードを紹介し、と我ながら涙ぐましい努力をしたんですが、結局「武豊」と「ディープインパクト」以外の単語はほとんど覚えられず、ディープ引退をもってその人の競馬は半撤退状態に…
やっぱディープファンにとってはディープが全てで他の馬は刺身のツマにもならないのか、ディープファンは「ディープ」は好きでも「競馬」は好きじゃないのか、と軽い絶望を感じました
ガトー@馬耳東風 :
レースがお粗末というのは間違いでしょうね。
一方、ディープが限界近くまで能力を引き出させられるような
レースになったかというと明確に否かと。
勝ち負けという点から言えば、先に動くべき馬もいれば、
スローで直線勝負にかけたほうが良い馬もいるわけで、
その辺りは馬、それぞれかな。
全馬、先に動けっつーのが笑止なのは同意ですね。
あとは各騎手に敢闘精神を求めるかどうかですか。
ゆたゆた :
コメントが大量に・・・。
>だみあさん
ディープというのは、競馬ファンにとってヤヤコシイ馬だったのは確かですね。ファンになるには勇気がいるし、さりとてアンチをするには勿体無すぎる素材だったわけで。どちらにせよ、2年間皆勤し、競馬ファンの物語の主役を勤め上げたのは稀に見る偉業だと思います。
集保に関しては、こういう夢見るオッサンなところが、この人の面白さではあるわけで否定はしません。ただこのような見方を動物的に肯定してしまうことは、せっかくの競馬ファンの卵をつぶしてしまう結果にもなると思います。王道があってこそのカウンターであるということを忘れたくないですね。
>いーじさん
果たしてディープが勝つために今回の有馬記念で何が出来たのかということについては、あまり条件反射せずにしっかり分析するべきだと思います。こういうとき一番期待できるアンカツは距離不安があり、早めの競馬はできるわけもなく、ノリは一瞬の脚を使う馬に乗っていたわけで。デルタについては体調やコース適性という問題があったでしょうし、ドリパスが内狙いはおっしゃるとおり、賭けに出て負けたということに過ぎないと思います。ディープインパクトは見た目のわかり易さゆえに、本馬も、周りも誤解されやすい存在なんじゃないかなあとも感じますね。何はともあれ、競馬は今後も続きます。来年もよろしくお願いします。
>グラ吉さん
厳しい言い方ですが、それが現実ですw ただディープがいなかったら、そういう人々は一瞬でも競馬に興味を盛ったでしょうか。1万人のミーハーの1%が継続した競馬ファンになれば100人です。競馬ファンが語り続けることで、それはもしかしたら2%になるやもしれません。それに別にミーハーが今すぐファンになる必要はないんですよ。世の中に競馬があるということを知ること、それが非常に魅力的な存在として受け止められること、それを知ってもらっただけでも、ある程度成功だったんじゃないでしょうか。少なくともディープのおかげで合コンで趣味は競馬ですって言っても大丈夫になりましたよw
>ガトーさん
敢闘精神という点でいえば、ディープに対して勝負しにいけたのに、いけなかったというレースは菊花賞だけでしょう。福永騎手はそれを悔いていましたが、同情の余地はあると思います。そして有馬記念以後のディープに付け入る隙はなかったと僕は思います。内面を想像するのは不毛かもしれませんが、無視することも出来ません。難しいですね。
だみあ :
柏木さんは知らないだろうけど
有馬でディープインパクトのゴール直後にウインズの常連のおっさん達は拍手してました。
私は毎週ウインズ行ってますけど、ここ6年くらいであんなことがあったのはたった二回。
一昨日と去年の菊。
普段はカワカミプリンセスの降着でさえ無反応という冷めっぷリです。
柏木さん的な存在にああいう発言されると、私含め一般市民は影響されちゃいがちですから、もうちょっと考えて発言してほしいところです。
水戸 :
http://2.suk2.tok2.com/user/kamith/
あいた口が塞がらない。
ニュービギが差せた理由くらい考えろw
スウィフト、スイープ、フジを見てどう思うんか。
3着にダイワがいる展開がステイヤー展開とか言っちゃってる。
そーいえばしゅうほが言ってんのも、ディープに勝つためっつーよりはダイワを残さねーための戦略じゃねーのw
トラバされてるやつらもさ、あんだけ「中山だめ、JC激走、34秒台etc」っつってたのに、全部克服してさらにそれ以上のパフォ見せた途端、揃いも揃って「ディープが強いのは前から分かってた。他の騎手が…」とか言ってやんのw
アンカツがダイワに乗ってる時点で戦前から予想できるだろ。
大笑い。
あの馬場で上がり33秒台出した事に触れない奴はどーかと思うよ。
NOBIE :
ブログ開設の宣伝を兼ねて。
今回は強い馬が強い競馬をして勝った、ということなんですが、その強さというのが他馬の工夫を全て吹き飛ばしてしまう桁外れなものだった――簡単に言えばそういうことだったと思います。
あの脚見ると、「工夫すればなんとかなる」とは思えませんもの。
スウィフトカレント@横ノリは「それじゃあローゼンカバリー@JCだろ」と別の場所ですでにツッコんでるんだけど、それも勝つための選択であったと思うし、アドマイヤメイン@ヨシトミ先生は分かり易い形で勝つ意志を見せたし、それでもディープはあの異次元の脚で飛んでみせたんだからそれは仕方なかろうと。
来年以降? とりあえずドリパに期待でいいんじゃない? とは思いますが、まあディープがいなくなることによる空洞感は致し方ないでしょう。競馬はそんなものですから。
ゆたゆた :
>だみあさん
おーそうですか。僕はウインズあまり行かない人なんですが、そういう空気だったんですねえ。馬券オヤジたちは応援してたにしろ、嫌っていたにせよ、ディープを愛してたんだなあと思いますねw
>水戸さん
まあそれだけディープは見ている人の感覚を狂わせる馬だってことでしょうけど、冷静にみたら、やはり僕は有馬記念は決して貶められるようなレースではなかったと思います。ニュービギニングはどっちかというとブラックタイド似ですよね。展開が嵌ったときにガバっと脚を使う、いわゆる母父リファール系のサンデーっぽい。
>NOBIEさん
正直先生は大逃げしないかと疑ってたくらいなんですが。あれで残れなかったのは体調の問題ってのもあったでしょうね。まあ先生の逃げはどうしても芸術的とは程遠い成り行きっぽい逃げになりがちなので、その分かもしれませんが。
inter :
有馬当日の芝がディープのために、凄く短く刈られてたのはご存知ですか?
普段の有馬記念とはまったく別で、瞬発力勝負の馬場だったんですよ
その結果、目黒記念優勝馬ポップロックが2着、秋天優勝馬ダメジャー3着、JC2着の太ったドリパス4着、ダービー優勝馬の痩せないサムソン5着となりました
中山でありながら、府中に近い適性が求められる馬場だったんです
なので、上がりタイムを持ち出すのは意味がないと思います
だみあ :
>interさん
netkeibaあたりで有馬記念の日の中山芝レース(グッドラックハンデ、芝2000未勝利、芝2000新馬)のラップを例年と比較してみてはいかがでしょうか。
特別瞬発力の要る馬場だとは思えないのですが。
ちなみに勝ち馬は重い血統ばかりですよ。
また、目黒記念優賞馬、ダービー優賞馬、とわざわざ書いていらっしゃるのはおそらく府中適正を強調したいからなのでしょうが、目黒記念やダービーの馬場がどのような状態であったのかご存知でしょうか?
また、ダイワメジャーが瞬発力勝負に強い馬、という風に私には読めてしまうのですが、これは私の読解力が劣っているからなのでしょうか?
ゆたゆた :
>interさん、だみあさん
芝は短めに見えましたね。ただ府中に似た特性というのはどうでしょう。目黒記念自体2500mという特性上府中では特殊なステイヤー的な要素を求められる距離(てかメルボルンC2着馬)ですし、ダイワメジャーは確かに大まかに言えば瞬発力勝負型といえなくはない(言葉の定義の問題)ですが、府中がベストという馬とは思えません。当日のやたら重い血統が来ていたこと、ハマった感じでニュービギニングが勝ったことを考えると、上がり33秒台は出色と考えてもよいのではないでしょうか?
NOBIE :
>馬場について
ディープに有利な馬場だったか、というと自分からすれば疑問で、ポップロックなんかが内から伸びてきたところを見ると、内外で差がなかったように思います。
「芝を刈り込んだ云々」でディープが有利になったかはわかりませんが、それよりも「内外の差」がどうであったかが、それがこの件において重要なことではないかと。
ゆたゆた様>
>ヨシトミ先生の乗り方
アサヒライジングinオークスでの乗り方について、某殿下のブログにて「志の高すぎるレース」と評されており、今回はそれが本物だったのかどうかを確認するいい機会だと自分では思っていたのですが、少なくともこういった大一番では勝ちに行くような乗り方をするんだな、と確信したところです。
――ただ単に、馬が矯められない気性であるため、という可能性は完全に否定できないんではありますが(^^;
ライス :
はじめまして。私もディープインパクトに対しては思うところがあるので書き込ませてもらいます。私は菊花賞のとき、ディープのために関東から新幹線で応援に行きました。もちろん、有馬記念も観に行きました。引退式では暗闇に紛れて泣いてしまったミーハーですw約2年前にGCHで新馬戦をリアルタイムで目にしてからずっと彼を追っていた2年間でした。来年で競馬歴は15年になります。今でも土日は必ず馬券を買っています。大学生の頃、好きが高じて本気で厩務員を目指し、栗東近辺の牧場で修行もしました。結果、断念しましたが、重賞ウイナーに騎乗したり、GⅠ馬の世話をしたり、有名な調教師の先生とお話出来たり、さまざまな貴重な体験が出来ました。誤解して欲しくないのは一見、ミーハーに見られるような人の中にも真剣に競馬が好きな人がいることです。私の職場に今年、競馬を始めた後輩がいます。その子にエルコンドルパサーのDVDを貸したら、真剣に観てくれて「ディープ以前にもこんな馬がいたのですね」と感動してくれました。私たちのような競馬歴が長い人の役目は競馬を始めたての若者に「競馬」をきちんと教えてあげることではないでしょうか?。それはJRAに対しても言えることです。それから競馬を続けるか続けないかは個人の問題だと思います。でもミーハーなディープファンたちを最初からあざ笑うかのような真似は私はしたくありません。娯楽が溢れている昨今、少しでも競馬に興味を持ってくれたことに感謝したいくらいです。長々と駄文、失礼しました。
ゆたゆた :
競馬には色々な見方があるし、色々な接し方があると思います。大事なのは何が正しいという定義づけに躍起になるのではなくて、さまざまなアプローチを許す懐の深さが発展するためには重要なのでしょうね。
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