秋華賞分析2005年度版
2005年10月12日 yuta | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0) | はてブに追加
今年はガチガチな気配が濃厚ではあるが、かつては穴が台頭した秋華賞。以前書いた秋華賞と菊花賞の幻想(前半)を踏まえつつ、今年の秋華賞に挑むに当たっての分析をしてみたい。なお現時点では調子などは考えず、単純に適性と能力の絶対値だけを参考にする。まずはおさらい。詳しくは以前のものを参考にしてもらおうとして、ここ01年以降の秋華賞を考えるに当たってのポイントは2つだ。
1、CコースからAコース使用になったため、スタートから1コーナーまで若干距離が伸び、ペースが落ち着きやすくなった。
2、したがってラスト3~4ハロンの上がりが滅法速くなった。そのため上がりに限界のあるステイヤー血統が台頭することはなくなり、ラストに速い上がりが続く中で先行して粘れる、また差して追い込めるマイラー寄りの馬が浮上するようになった。
なお去年のコラムではダンスインザムードのようなSSはラスト4ハロンが速い流れについていけなかったと書いたが、その後の戦績を見る限り、ダンスの凡走は精神面に求めてもよいだろう。ここでは素直に強いマイラーなら勝てるとしておきたい。
では今年の出走馬について考えてみたい。まず筆頭候補は当然ラインクラフトということになる。桜花賞、NHKマイルCを勝ち、今年の3歳の文字通りTOPマイラーだ。前走ローズSではかかったが、2000m2走目となるここでは素直に前で折り合えるだろう。次にエアメサイアについて考えてみたい。この馬実力は認めるが、やはり気になるのは若干中距離向き過ぎることだ。デビュー直後にマイルで勝ち星をあげてはいるものの、フィリーズレビューで遅れをとったように本質的にマイルは短い。もちろん今回の舞台は2000mである以上対応してくることは考えられるが、多少ペースが落ち着いたとはいえ、2000mにしては速めに流れることが多い秋華賞で対応しきれるかが焦点となる。
そこで浮上するのがデアリングハートだ。フィリーズレビュー、桜花賞でエアメサイアに先着し、NHKマイルC2着。スタミナ勝負となったクイーンSでは古馬に多少遅れをとったあたり、マイラーとしての強い適性を感じる。エアメサイアの能力には一目置くが、適性面でこちらを上位にとりたい。それ以外の馬は正直能力差を感じるところ。00年以前であったら、エリモファイナル、ニシノナースコールあたりが注目であったが今の秋華賞では対応しきれないだろう。
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