ホーム > 10Recollection > 【日経新春杯回顧】競馬とは忘却のスポーツである
【日経新春杯回顧】競馬とは忘却のスポーツである
2005年1月17日 yuta | 個別ページ | コメント(3) | トラックバック(3) | はてブに追加
【日経新春杯】(京都)~世紀の対決!制したのはサクラセンチュリー 京都11Rの日経新春杯(4歳上GII・芝2400m)は、2番人気サクラセンチュリー(佐藤哲三騎手)が差し切って重賞2連勝を達成。勝ちタイムは2分29秒0。
自分の馬鹿さ加減に飽きれてしまった。鳴尾記念回顧で「もう少し長い距離が得意だと思われるサクラのとって、この流れが向いたのは確かだろう。さらに内をつけたことで他馬より脚を上手く使えたことも大きい。今後2000で毎回ハマルとはちょっと思えないが、2200、2400なら十分やっていけるであろう。」と書いているのに、なんで切るのか。鮮やかに内を救ったイメージだけが残ってしまって、ラップを含めたきちんとした回顧が残っていなかったのだろうが、たかだか1ヶ月前に書いたことである。完全に忘れてる自分が情けない。何のために重賞回顧をしているのやら・・・。サクラセンチュリーの今後だが当然まだまだ上昇の余地はあるだろう。あれだけぶつけられても怯まない精神力も立派。阪神大賞典では切れ負けするかもしれないが、天皇賞では十分勝負になる。
2着◎マーブルチーフはさすがの京都外回り巧者。これだけ条件がそろっても7番人気となるあたりまだまだ金満的な考え方は世間に浸透していないのだなあと妙な実感がわいてしまった。次の京都記念も当然狙える。馬券的妙味は少ないだろうが。3着☆ストラタジェムも母父サドラーががっつり出ているわかりやすい馬。切れ味勝負では勝てないだろうがこういう流れになれば善戦は可能であろう。つくづく菊花賞を万全の体調で挑めなかったのが悔やまれるところだ。
さて○ナリタセンチュリー。やはり一番人気のトニービン産駒は信用できなかったという結果になったのだが、果たしてあの不利をどう評価するべきだろうか。何度かパトロールフィルムやVTRを見た結果、すでに多くのところで言われているように、馬場の外を回ろうとして馬群全体が外に膨らみ、その結果内側の馬と進路を譲らなかったサクラに挟まれたという見解自体は正しいと思う。だが本当に武豊が日記で述べているように本調子になかったのが位置取りの悪くなった理由かというとちょっと疑問。勝った京都大賞典のレースでさえ4コーナーあたりは手を動かしての追走をしているように、この馬はもともとロングスパートが向いていて手ごたえは良く見せない馬なのである。そもそも体調が悪かったらエキサイトしないはずだ。責められるべきは馬の体調ではなくて、武豊の位置取りミスと考えるのが自然であろう。最近の武豊の追い込みというのは、良くも悪くもかなりサンデー産駒の切れ味に頼った乗り方になっているのは以前も述べたとおりである。トニービン産駒の同馬にサンデー産駒のような瞬発力によって狭い馬群を割るような競馬をさせること自体が間違っているのだ。そのことを勘違いしてはならないのだが、武豊の日記を見るといかにも自分に悪いところはないような受け取り方をしてしまう。一種の処世術のようなものでこのことが悪いと言うつもりはないが馬券を買う側の人間はこのような「プロのコメント」に騙されないように十分注意したいものである。
トラックバック(3)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 【日経新春杯回顧】競馬とは忘却のスポーツである
このブログ記事に対するトラックバックURL:
» 日経新春杯回顧【血統フェスティバル】(【血統フェスティバル】blog)~のトラックバック
◎マーブルチーフが好走してくれました。 しかしあれは降着にならないのかと まだちょっと納得できないのですが・・・ (2・3着の馬連を持っていたというこ... 続きを読む
- Description
-
- 競馬ニュース・レース回顧を中心に競馬に関する戯言を垂れ流すblog。管理人ゆたゆたの競馬観は「的場均40%・金満血統王国40%・ダビスタ10%・Vライン10%」で構成されている。はてなスターをもらうと、ちょっと更新頻度があがるかも。
- Recent Entries
- Recent Data
- Recent hateta
- Tags
- Powered by
- Search
-

コメント(3)
dark :
確かにナリタに関しては豊のミスも有ると思うが、ナリタ自身もやっぱり調子がイマイチだったんじゃないかと思う。勢いがサクラより有ったらサクラにはじかれなかったと思うし・・
NYO :
ナリタセンチュリーは下見一息で、少なくとも秋の出来にはなかったように思います。ただ、管理人様が指摘するように、状態だけでなく(というか、自分が調教に乗って「いい動き」っていっていたのはなんやねん)、騎手にも問題があったのは確かだと思います。
結局、もともと乗り方が難しい馬なのにやたらと騎手を換える調教師と馬主が間抜けなんじゃないでしょうか。
ゆたゆた :
トニービン産駒に、ましてや体調が悪い馬にあんな狭い馬群を割らせようとする競馬をしたのはやっぱり武豊のミスだと思います。決してナリタの持ち味を生かした騎乗とはいえないのではないかと。個人的に良い騎乗と一つの目安はその馬の力を100%出し切った騎乗のことをいうと思うので、その点で物足りないとというか納得いかないと言わざるを得ません。まあ一番言いたかったのは武豊のコメントとは上手く付き合いましょうってことなんですがw
コメントする