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それでも悲しき日本競馬(関口房朗)
2004年3月24日 yuta | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0) | はてブに追加
それでも悲しき日本競馬―世界の常識、ニッポンの非常識(関口房朗)
評価★★★★(フサイチって冠名が嫌いな人向け)
関口房朗というとどのようなイメージだろうか。金持ち、成金趣味、派手、パフォーマンス好き、フサイチペガサス、ベンチャーセーフティーネット、良血買いまくり、ポニーテール。このようなイメージは決して間違いではない。しかしこれを読むともう一つ違うイメージが生まれる。書かれている要点自体は日本競馬の閉鎖性、競争原理がいかに働いていないかなど、常日頃野元氏のコラムに挙がるような見慣れたものである。が、それ以上にこの本には関口氏の日本競馬への思い入れ、愛情が激しくほとばしっている。日本競馬の良いところを認め、何とか日本競馬を良いものに変えていこうという気合が伝わってくる。これだけの熱く競馬に携わっている馬主がいると少し日本競馬の将来も悪いことばかりではない、悪いところは変わるかもしれないと思える一冊だ。確かに突っ込みどころも多い氏だが、この思いには拍手を送りたい。でもエルメスのネクタイは趣味は悪い。
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